マスターグレード ZZ

 マスターグレードのZZ。 素組み用として買ってきたのを、そのまんま素組みで組み立ててみました。
 ゲート処理からはじめて、継ぎ目消して、塗装して、とか手間暇かけてやるのもいいけど、何も考えずに組み立てるだけってのも悪くないッスね。

 HGのクラスのキットだと、単に素組みしただけでは物足りなさが残るっぽいけど、さすがにマスターグレード(しかもZZ)となると、組み上がったときにはそれ相応の達成感があります。 素で組むだけでもけっこう大変で、結局全部で8時間くらいかかっちまいましたからねぇ、、、( ̄〜 ̄;
 パーツ数、多すぎ。

 ちなみに、右腕の内側の装甲、パーツが割れてしまいました(T▽T)

 それにしても。 ZZだっつーのにそれなりに可動域が確保されてて、ちょっと感動的。 割とアクティブに構えてポーズとらせることができて。
 ・・・まぁ、うまくバランスとらないと、すぐコケちまいますが(^^;
 腕まわりをいじるときが、要注意かなぁ。 接続部分の棒が、かなり細いパーツで構成されているので、下手に力をいれると折れてしまいそう。

 それにしても。
 この整形技術とパーツの色分けは、ものすごいものがありますな。 塗装のひとつもしないというのに、十分観賞に堪えるモノに仕上がるとはね。
 しかし、やっぱり素だと、なんてゆーか色合いのシャープさにはちょっと欠けてしまいますな。 全体的に、なんとなく「ぼや〜っ」としたイメージになってしまってる気がする。
 ・・・とはいえ、塗装なしで、本当に綺麗に仕上がってしまっては、手間暇かけるメリットがなくなって、それはそれでつまらないですけど。

 下から。
 ちょっと巨大感があって良いかも(笑

 一応、フェイスはスミ入れだけしてあります。 目の部分は、付属のシールを貼っただけ。 あんまり違和感ない。
 本当は、カメラアイだけ塗装しようと思ってたんだけど、やっぱり徹底して「組み立てるだけ」にしようと思い直して、そのままシール使いマシた。

 秋葉原とかで展示してあるやつで、やっぱり素組みのものとか見ると、この目の部分だけすごくチャチに見えたりしたんだけど、、、 きちんとやると、全然違和感なく仕上がるってことが分かった。

 ・・・何がそんなに違うのかわからないけど、とりあえず、思ったよりは綺麗に仕上がったし、違和感ないし。 問題なし。

 横から。
 2重間接の威力を見よ。(左腕)
 最近は当然のようにこの仕組みが使われてるんで、このくらい曲がるのも珍しくなくなってきたんだけど、、、それでもやはり、これだけ曲がるとそれだけで非常にうれしい気持ちになってしまいます。

 ・・・とりあえず全体通して、ゲートの切り取り部分が非常に目立つ仕上がりになってるのが、わかりますよね?(^^;
 いくら素組みとはいえ、やっぱニッパーで直接切ってそのままってのは、避けた方が良いってことが分かりました。
 こんど素組みをやるときには、せめてデザインナイフくらいは使ってパーツを切り離してやろうかなぁ、などと思うのでした。。。

戻る